この映画祭の審査員は、社会科学の研究者と、映画・ドキュメンタリー映画の専門家や映画関係者の両分野からなり、双方同数の審査員で構成されています。
映画祭終了後、2つの賞が授与されます。
受賞した2つの作品は、フランス語字幕が付けられ、再度、フランス語字幕付きで上映されます。
この映画祭の審査員は、社会科学の研究者と、映画・ドキュメンタリー映画の専門家や映画関係者の両分野からなり、双方同数の審査員で構成されています。
映画祭終了後、2つの賞が授与されます。
受賞した2つの作品は、フランス語字幕が付けられ、再度、フランス語字幕付きで上映されます。
日本への窓ドキュメンタリー映画祭(Fenêtres sur le Japon)は、エスノグラフィーを中心とする社会科学と、ドキュメンタリー映画の間の、多くのつながりや交わりをさらに探求するために生まれました。どちらの分野もフィールドワークから出発し、社会を展望することを基礎としています。文章や映画に描かれた人物や場所に、多かれ少なかれ長期にわたって接することから出発しています。ジャン・ルーシュやエリオン・デ・ラトゥールのような社会科学の研究者は、かれらの観察を別の媒体で表現するためにカメラを使うことがあります。また、森達也のように、映画作家がドキュメンタリーを書籍のように展開させることもあります。
この映画祭は、日本という場所を起点に、この二つの世界の継続的な対話に寄与することを目的としています。
「日本への窓」ドキュメンタリー映画祭は2023年11月17日(金)~18日(土)パリにて開催されます。
現代の日本社会を取り上げた50分以上の作品で、製作年が2021年、22年、23年の映画がコンペティションの対象作品となります。
- 上映時間:50分以上
- テーマ : 現代日本社会
- 言語 : フランス語、日本語*、英語
* 日本語の場合は、フランス語または英語の字幕がついていること
コンペティションに作品を応募される方は、下記の3項目を明記し、メールで応募して下さい。festival@fenetres-japon.fr
(1)監督の簡単なプロフィール
(2)作品のあらすじ – 選出された場合、作品のあらすじが日本への窓映画祭の公式ウェブサイトに掲載されます。
(3)オンラインスクリーナーのリンク。
オンラインスクリーナーの代わりに、作品データを直接下記のサイトにアップロードする事もできます。
https://seafile.communs.net/u/d/e1c58b9956154d00812d/
- 2023年6月1日 : 作品応募締切
- 2023年9月上旬 : 選考委員会による作品選出
- 2023年9月末 : 上映作品発表
- 2023年11月17日~18日 : 映画祭開催
ディミトリ・イアニ&二コラ・ピネ
festival@fenetres-japon.fr
社会科学高等研究院日本研究所
日本社会研究チーム(東アジア文化研究センター&フランス東アジア研究所)
ジュネーブ大学文学部東アジア研究学科